MCIスクリーニング検査
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MCIスクリーニング検査とは?
※アルツハイマー型認知症のMCIリスク検査です。
アルツハイマー病発症までの経緯
この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質の量を調べることで、現在のMCIのリスクを判定します。
大切なのは発症前の予防です!
認知症は生活習慣病のひとつと考えられるようになり、生活習慣病の予防はアルツハイマー病の予防にも効果があるといわれています。
検査料金
認知症の前兆を、とても早い段階で発見するための血液検査があります!
MCIスクリーニング検査 | ¥27,500(¥25,000+税) |
対象年齢:50歳以上 血液中の特定たんぱく質を調べて軽度認知障害(MCI)の可能性があるかを判定します。 |
APOE遺伝子型検査 | ¥22,000(¥20,000+税) | 対象年齢:制限なし アルツハイマー病や認知機能低下に関与する重要遺伝子(APOE遺伝子)の方を調べて認知症の発症リスクを推定します。 |
MCIスクリーニング検査+APOE遺伝子型検査 (同時に行う場合) |
セット料金 ¥44,000(¥40,000+税) |
同上 |
よくあるご質問
MCIスクリーニング検査とはなんですか?
アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、精神細胞を破壊することで発症します。
MCIスクリーニング検査はアルツハイマー病の前段階であるMCIのリスクをはかる血液検査です。アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ3つのタンパク質を調べることでMCIのリスクを判定します。
MCI(軽度認知障害)とはなんですか?
MCI(軽度認知障害)をは認知症を発症する前の段階を指します。認知症は一定期間症状を遅らせる薬はありますが、進行を止め、根本的に治す薬はありません。
ですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を遅らせたりすることがわかってきています。
MCIスクリーニング検査に適する年齢は?
50歳以上の方におすすめします。
認知症発症者数は70歳以上で急激に増えることがわかっています。発症の約20年前からアミロイドベータペプチドの蓄積が始まるため、自覚症状がなくても検査をおすすめします。
適切な予防はありますか?
最近では、認知症は生活習慣病のひとつと考えられるようになりました。
生活習慣病は生活習慣の改善や早い段階での介入によってその発症を防ぐことや症状の進行を遅らせることができ、認知症や軽度認知障害(MCI)の予防にも有効だといわれています。
物を投げるなど、今現在暴れている方がいる。どうしたら良いか?
当院では対応ができかねてしまいますので、入院設備のある大きな病院へお問い合わせ下さい。
※自己免疫疾患(急性腎障害・肝障害)、肝硬変、重度の栄養不良の方は検査結果の数値に影響が出る場合がございます。